特許調査をするときに、
イヤでも通らなければならない道。。
そう、IPC分類(国際特許分類)です!
始めて聞く人にしたら
「なにそれ~?」
「Googleみたく、キーワード検索でオッケーじゃね?」
って、絶対思いますよね!
でも特許調査をするときには、とっても重要なモノなのです。
今回は、この聞き慣れない「IPC分類」について、
学んでいきましょー!
IPC分類のかたち(形式)
まずは、パッと見た感じを見ておきましょう。
例えば、次の通りです。
B60J 1/06
こんな感じです。
アルファベットと数字の組み合わせですね。
どこで見ることができる?
特許庁のJ-PlatPatで見ることができます。
特許公報に掲載される全てのIPC分類を閲覧できるようになってます。
J-PlatPat:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
では試しに見てみましょう!
コレがJ-PlatPatのトップページです。
1.「特許・実用新案」ロゴの上にカーソル合わせ、
2.「特許・実用新案分類照会PMGS」を選択しましょう。
3.画面中ほどの「コード照会」にて、「IPC(最新版)」にチェックを入れましょう。
4.画面の下方にスクロールすると、IPC分類の「セクション」が見えてきます。
補足事項:「セクション」はアルファベット1文字で、A~Hで表示されるものです。
このように、J-PlatPatでは、特許調査に使うIPC分類を見ることができます。
また、各セクションの中の詳細な分類は、アルファベット文字(例えば「A」)の隣の「+」のロゴを押下して、閲覧することができます。
IPC分類の具体的なルールについては、
『IPC分類を掘り下げる!』で説明しますね~。
ではまたでーす(^▽^)/